古典カメラ&古典プリント
濱岡收が遺した遺品の中に8×10の大判カメラ「ディアドルフ」がありました。
坂本龍馬のあの有名な写真を彷彿とさせるこの古典カメラでの撮影及び古典プリントでの作品です。
A4大の貴重なフィルムで撮影したネガを使って「サイアノタイププリント」「ヴァンダイクプリント」という古典的な手法で、いずれも太陽光を用いてプリントしています。
「写真」がこの世に誕生した頃のような古典的な機械と技術。
デジタルの時代にすっかり影を消そうとしているこのような世界を失わせず後世に継承していくことも我々の使命と考えています。
中矢修司セルフポートレート「エロスと怒り」
中矢亜希セルフポートレート「トランスジェンダー」
